積み木は小学生まで使える?
積み木は、積んだり落としたり並べたりと多くの遊び方ができます。
中には、トミカやレゴとだって組み合わせられます。
また積み木には、空間把握能力や発想力の向上など知育に打ってつけです。
モンテッソーリもおすすめ!?
養育でお馴染みのモンテッソーリは、「積み木」を視覚・触覚などの感覚を教育するために利用するとのことです。
モンテッソーリは
「触覚と筋肉感覚の助けによる物事の認識させるには上出来な教育的な結果をもたらした」
と語っています。
- 刺激の吸収
積み木は立方体や長方形などのシンプルで繰り返し使えるものが、「形」を認識させるのに効果的とのことです。
また、積み木は子どもが異なる遊びを試すことで多様な刺激を得られるようです。
- 手指の運動
手や指を使った細かい運動(積む、握る、置く等の動作)を促す活動に、積み木遊びは適していると考えられています。
- 敏感期の支援
積み木は感覚や運動の敏感な幼児期に対応した教具としても利用できるとされています。
積み木は何歳から?
個人的な考えですが、積み木に年齢制限はありません。
なぜなら、0歳の子でも積み木は、握れますし音が鳴る積み木ならその「音」も感じ取れます。
反対に小学校高学年になれば、先に述べたように他の「おもちゃ」と組み合わせて遊ぶこともできます。
それでは積み木を使った遊びを年齢別に紹介させて下さい。
0歳(〜6ヶ月)
- 遊び方
積み木を手で触ったり、口に入れて感触を楽しむ
- 目的
五感の刺激を通じて感覚を育む
0歳(6ヶ月〜1歳)
- 遊び方
両手で持って音を鳴らす。積み木を崩す。
- 目的
手先の器用さを養い、因果関係を理解する。
1〜2歳
- 遊び方
積み木を積んだり、並べたりする。
- 目的
手や指の巧緻性と集中力を高める。
3〜4歳
- 遊び方
ひらがなや数字が書かれた積み木で遊ぶ。
- 目的
言語や数の概念を学ぶ。
5歳以上
- 遊び方
大規模の構造物を作る。
見立て遊びをする。
他のおもちゃと組み合わせる。
- 目的
想像力や創造力を育て、空間把握能力を強化する。
協調性の発達。
積み木の種類
- 木製の積み木
ブナやヒノキなど、自然素材で作られた積み木。耐久性があり手触りがいい。
- 柔らかい積み木
米粉やコルクなど、軽量で安全性が高い素材。赤ちゃんが口に入れても安心。
- 音がなる積み木
中にビーズや砂が入っており、振ると音が鳴る。感覚を刺激する。
- カラフルな積み木
多彩な色の積み木で、視覚的な刺激を与え色の認識を助ける。無色より集中しやすい。
- 形状が異なる積み木
四角錐、円錐、立方体などの様々な種類の積み木で空間把握能力を育てる。
積み木は高い?
積み木は、素材や形等にこだわると数万するものも中にはあります。(我が家は3万しました・・・)
あれこれ考えても実際に遊ぶのは子供自身。
親が鍛えたい能力を絞って選ぶのも良いですが、子供が「これ」と指を刺して選んだものの方が長く遊んでくれる気がします。
値段が高くても積み木は長く遊べるものなのでコスパが良いですよ。
最後に
積み木は、年齢問わず遊べる最強のおもちゃだと思います。
おままごとや車の道路、高い塔を作ったりと用途は様々。
案外子供よりも大人が夢中になったりもしますw w
お子さんと一緒に積み木で大人よりも高い塔を作ってみはどうでしょうか🎶